基本の塩分濃度
先日のブログ通り理想の塩分濃度:0.9〜1.0%
ちなみに料理がなんとなく美味しくできない人は『塩が足りていない』可能性大。
ちなみに料理の質量を1度測ってみて塩を計算してみてください。
きっと『え、こんなに、、、』と気付く人も多いと思います。
いつも料理完成直前に砂糖など他の調味料を足したくなる人は、
一旦その手を止めて『塩』を足してみてください。
またこの話は次の記事で。
料理ごとの塩分濃度
スープ:0.7%
味噌汁:0.8%
メイン(肉魚):0.9~1.0%
ソース:1.2~1.5%
ラーメンの汁:1.5~2.0%
漬物:2.0~3.0%
と言われています。
少し幅があるのは作り手によって何と食べさせたいかが変わってくるからかと思います。
例えばソースを作っているときに1番美味しく感じるのは塩分濃度が1.0%付近の時ですが、
そのままだと食材と絡んだ時に負けてしまいます。
スープ類もメインの引き立たせ役として提供するのであれば自ずと上記の塩分濃度になってくると思います。
このように1品1品だけを考えるのではなく、食事全体のバランスまで気にすることが出来るようになると
塩のコントロールが容易になってくるはずです。
ちなみに甘味って
塩味は美味しいとされる濃度が決まっていますが、甘味に関してはかなり個人差があるようです。
舌にある受容体が関連しているとも言われています。
だから甘味はかなり好き嫌いがあるんですね。